ハーレーの工賃はディーラーよりもカスタムショップのほうが安い
たくさんの固定ファンを持つバイクの1つであるハーレーには、カスタムするためのパーツなども豊富に取り揃えられています。バイクに精通している人であれば自分自身でパーツを取り付けたりすることも可能ではありますが、バイクに乗っている人皆が自分でパーツを取り付けることが出来るわけではありません。
長年乗っているとパーツが劣化したり消耗するなどして交換が必要となる場合もあります。そういった場合は素人の知識で対処するよりもプロの手で修理を施してもらったほうが良いでしょう。
ハーレーを整備してもらう場所としてはディーラーとカスタムショップに分けられますが、パーツの取り付けや破損した部品の交換など工賃を比較すると、ディーラーに依頼するよりもカスタムショップに依頼するほうが費用は安くなります。
そもそもディーラーというのはどちらかといえばバイクを販売することを目的としたお店です。バイクは各種メンテナンスが必要になるため修理や整備を請け負ってはいますが、基本的にディーラーでバイクの修理や整備を行う事はありません。ディーラーで依頼したバイクの整備及び修理はディーラーと契約しているバイクの整備工場に運ばれて、そこで整備がおこなわれます。ディーラーは契約している整備工場に対して仕事を仲介したという立場となるため、整備工場から仲介手数料を受け取る必要があります。この仲介手数料はディーラーに修理を依頼した顧客に請求する修理費用に上乗せされることとなります。
いっぽうカスタムショップは自身の工場で直接修理するため、工賃は必要となった部品の費用と実際に修理を行ったスタッフの人件費のみとなります。そのためディーラーと比較すると仲介手数料が不要となる分、工賃は安くなるのです。