中古のハーレーパーツを買う際の注意点とアウトレット品のコンディション
ハーレーをはじめとしたバイクは、エンジンによって走行していることはだれもが知っていることでしょう。そんなバイクの心臓部ともいえるエンジンは消耗品の集合体であるため、長年使い続けていれば各パーツが劣化または消耗していくためエンジンの性能は徐々に低下していきます。
長期的にバイクを運転しなかった場合でもエンジンの各種パーツが錆び付いてきたりすることもあるでしょう。エンジン音が明らかにおかしいと感じたり、性能自体が著しく低下していることを実感した場合はエンジンのオーバーホールが必要になります。
マフラーやメーターなど、バイクのちょっとしたパーツであれば自分で取り外しや分解、取り付けができる人もいるかもしれませんが、バイクのエンジンは複雑な構造になっているので素人が分解したりすると元に戻せなくなる恐れがありますし、場合によっては爆発することもあるので非常に危険です。
バイクのエンジンのオーバーホールは必ずプロの整備士にお任せするようにしましょう。バイクの修理または整備を依頼する場所としてすぐに思い浮かぶのがディーラーとカスタムショップです。しかしエンジンのオーバーホールやパーツの交換、整備などを依頼するのであればカスタムショップを選択したほうが良いでしょう。
ディーラーも修理や整備を受け付けてはいますが、実際に修理や整備をするのはディーラーと契約を結んでいる整備工場です。そのため中間マージンが発生するためその分エンジンのオーバーホールにかかる費用は高くなります。
いっぽうカスタムショップは自分のお店で直接作業するので、工賃と人件費のみでオーバーホールを行ってくれるため、ディーラーよりも工賃は安くなるのです。